排気ガスの改善実験                               



ホンダジャズ
相当古い車両でナンバー付きで走行できる車両

このバイクはホンダジャズ 50ccから75ccに排気量をアップしている。


このバイクのCOを削減する目的で改良を加え、排気ガスのチェックを行ってみた。
まず基本となる改造前の排気ガス
まだ排気ガス規制がないころのバイクでCOも相当に排出している。
今でいうなら公害垂れ流し車両だ
排気ガスチェックは小牧のバイク用品販売店の整備工場で所有している
排気ガスチェッカーで有料にて検査した



次に
ガソリンタンクが穴が開き若干の漏れがあって塗料がはがれてきているタンクに
内部をコーティングする樹脂塗料で穴をふさぐときに
同時にKOTORABOで開発した特殊な触媒を塗料に混入して
ガソリンの改質作用を起こさせることにした。
その後ガソリンを入れ3日ほどおいて再び排気ガスチェックを行ってみた。



大きな改善にはならなかったが
CO値は確実に減少している

上記結果から
ガソリンの改質触媒をガソリンタンク内に塗布することで
COの削減には効果があることが判断できる。

この後すぐにプラグに電気の性質を改善させる効果を持す加工を施した
プラグに交換して再び検査を行ってみた

それが下のデータである。



目的のCOは確実に減少している。
HCについてはコメントしない。
数値は当然時間やアクセルの開閉で変化はしているが
全体的な数値としてみるとおおむね上記のような数値の変化とみることが出来るため
ガソリンの改質用触媒のガソリンタンク内塗布と
電気の改質作用を持てせることでその効果を増大させることが出来る。

ガソリン系統と電気系統へのアプローチで効果が出ることが分かったたので
引き続き改善実験を行うこととする。


バイクに欧州排ガス規制のユーロ520201月以降の新型車、および’211

月以降の継続生産車に適用される。



いかに低価格で最大の効果を得られるのかが勝負になるが
今回の実験方
法がそれにあたるかは不明だがCO削減効果は効果は認められる。。
タンク内部に


樹脂塗料を塗布して現実に効果があるがそれはプラスチックタンクでも効果があるこ

とを意味している。

ポリエチレンタンクを成形するときにKOTORABOの技術を使えばプラスチックタンク

そのものが上記のテストで使用したタンクに塗布した特殊な触媒と同じ効果を発揮さ

せることが出来る。その効果としてCOの削減
、煤の削減が期待できる。









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